空冷ビートルという深い深い沼への入り口

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ビートルを探す

当時、ビートルが欲しいなぁ…と思っていろいろ探していた時の事
(振り返りも兼ねて、日付を遡って書いています。

古いビートルが欲しい

ビートルには長い歴史があります。

フェルディナント・ポルシェ氏によって設計され、1938年から生産が開始され2003年まで製造されていた車
(ドイツの本国では1978年まで)

ja.m.wikipedia.org

長い歴史の中で、何度か構造が変わっている

一番大きな変更は1967年
電装系が6Vから12Vに変わり、フロントライトが直立した形状に変わった

その後1970年代にも変化があった

個人的に最も美しいと思うスタイルは1964年頃のモデル
古すぎると、現代の交通事情にも合わない部分もあり、なんとも悩ましい点もある

それ以前の1950年代の車両はとてもお高いので手が出ない…
リアの窓が分割された形状の「スプリット」
リアの窓が楕円形「オーバル」
理想で言えば、オーバルが好き。

今手に入るビートルを探す

最初に見ていたのはこのあたり

1974年式で、67ルック
仕様変更の入った67年の仕様にカスタムされたもの
結構いい感じに仕上がっているのでこれもいいな…と

もう1つは1996年式のメキシコビートルで6Vルック
※6V = 1966年までの6V仕様の見た目になっているもの
(私の好きなモデルのやつ

メキシコ製造なのでインジェクション仕様で、エアコンも付いている
この車両はリア側は6V仕様ではなかった

インジェクション仕様の場合、エンジンルームが結構みっちりしている
(今となっては、インジェクションでエアコン付きの方が良かったんじゃないか…
 なんて思うことも…

インジェクション仕様特有の悩みの種もあるようですが…

運命的な出会いの序章

その後、強そうなビートルを見つける

お店の人が乗っていたものらしい
しかし、これも見に行くタイミングがなく、次のオーナーが見つかったらしい

こだわるポイントが増えれば増えるほど、見つけるのは難しい